修二と彰の『青春アミーゴ』を初めて聴いた時から、「この曲の感じ、何かに似てるなあ」と思っていました。
ただ、それが何の曲なのかは、すぐには思い出せずにいました。
でも、何度か『青春アミーゴ』を聴いているうちに思い出したんです。
「そうだ、高橋ひろさんの『太陽がまた輝くとき』に似てるんだ」と。
『太陽が――』は、今から10年ほど前に『幽遊白書』というアニメのEDテーマになっていた曲です。
そして、この曲の一つ前のEDテーマだった『アンバランスなKissをして』という曲も、やはり高橋ひろさんが歌っていらっしゃいました。
ひろさんは、あのチューリップにも在籍されていたシンガーソングライターさんです。
『幽白』をほぼ毎週のように観ていた私は、『アンバランスな――』を初めて同アニメで聴いてすぐに気に入り、発売日にCDを購入しました。
当時はあまりCDを購入するほうではなかった私ですが、この曲はどうしても欲しかったんです。
そしてその後、新ED曲として『太陽が――』が使用された時も初めて聴いた時にすぐ気に入り、やはりCDを購入しました。
さらに、その後発売されたひろさんのソロアルバムも購入しました。
ひろさんの曲は昭和の歌謡曲テイストで、まさに私好みの曲ばかりなんです。
『太陽が――』と『青春アミーゴ』は、具体的にメロディラインがそっくりとか歌詞が共通しているとかそういうわけではなく、なんとなく曲全体の雰囲気が似ているなあと、そう感じているんです。
哀愁漂うちょっと物悲しい曲調、アコースティックギターが奏でるサウンドなど、この2曲はどこか同じ雰囲気を持っている気がするんです。
「そのうち時間のある時にでも、“『青春アミーゴ』と『太陽が――』は似ている気がする”というネタでブログの記事を書こうかな」
ずっとそんなふうに考えていました。
でも時間が取れなくて、なかなかそういう記事を書けずにいたんです。
そんな時に飛び込んできた、ひろさんの訃報。
『青春アミーゴ』と『太陽が――』が似ていると気づいた時から、「あー、そういえばしばらくひろさんのCD聴いてないなあ。久しぶりに聴いてみようかな」と思っていたのに、そんな時期にこんな知らせを受けることになるとは……。
ショックで言葉を失いました。
『アンバランスな――』も『太陽が――』も、アニメとの相乗効果もあって大ヒットしました。
『太陽が――』を『Mステ』で歌っていらっしゃった姿は、今でもハッキリと記憶しています。
なぜなら、私はその様子をビデオに録画し、そして何度となく繰り返し観たから。
ひろさんがラジオ番組にゲスト出演された時も、そのラジオに聞き入っていました。
それくらい、私はひろさんに、そしてひろさんの曲にハマっていたんです。
若い頃から病気と闘い続けていらっしゃったというひろさん、まだ41歳という早すぎる旅立ちです。
高橋ひろさんのご冥福を、心よりお祈りいたします。
ひろさん、たくさんのステキな曲を、そしてステキな歌声を、本当にありがとうございました。
なんだかここのところ、うれしいこと、悲しいこと、ビックリすること、ツライことなど、いろいろな出来事が一気に押し寄せてきて、めまぐるしい日々を送っています。
あまりにもめまぐるしすぎて、頭も体もついていけてない気がします。